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審査員のご紹介 ①

二回に分け、プレ・カーニバル(予選)及びカーニバル(全国大会)における審査員のプロフィールをご紹介いたします。

増田  雄( 劇作家、演出家、俳優 )※大阪大会 11/3

モンゴルズシアターカンパニー代表。OVAL THEATER企画ディレクター。NORAフリースペーススタジオプロデューサー。

1987年生。三重県出身。多摩美術大学映像演劇学科卒業後、一年間イギリスへ留学。2015年、株式会社パソナグループで出会った社員とモンゴルズシアターカンパニーを立ち上げ、これまでの演劇にはなかった作品受注型の創作メソッドを確立。精神科医や剣術師範、オーケストラ、バンドマン、カウンセラー、建築家、画家、料理人、大学教授、ダンサーなど、異業種とのコラボレーションを得意とする活動は様々な場所で大きな反響を生み、2017年は年間で40本以上の依頼企画を手掛けている。代表作に『モーツァルトとマリーアントワネット』(主演 宮地真緒)、『ドヴォルザークの新世界』(主演 なだぎ武・山田菜々)、『鼠』(劇王天下統一大会2015関西代表作)、『ジョルジュ・サンド』(演出三木章雄、主演 三矢直生)、発達障害啓発芝居『私』(企業研修向け)など。

現在は月に一度のペースで一年間のロングランを行う‟月一ロングラン”をプロデュース。2019年度までに30作品を創作する。

白川 深雪 ( ソプラノ歌手 ) ※福岡大会

京都市立芸術大学・及び同大学院修了。1997年~2008年渡欧。ドイツ、オーストリア、イタリア、にて研鑽を積む。第11回飯塚新人音楽コンクール第1位、 及び優秀賞を受賞。第4回J.S.G国際歌曲コンクール第1位、及び聴審査特別賞を受賞。日本演奏連盟ソロオーディション合格。九響ソリストオーディション合格。大阪文化祭賞奨励賞、 第5回青山音楽賞を受賞。第8回日本モーツアルトコンクール第2位。モーツアルト音楽大賞優秀賞受賞。京都市交響楽団、日本センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、 九州交響楽団他と共演。数多くのオラトリオソリストを務める他、オペラでは《アイーダ》、《椿姫》、《蝶々夫人》、《修道女アンジェリカ》、等のタイトルロールを演じる。 2015年イタリアデビュー。レッチェ市ポリテアーマ・グレコ歌劇場、及びブリンディジ 歌劇場にて、蝶々夫人役で出演し多くの現地新聞に取りあげられ、世界オペラ雑誌「l'opera」で2ページに渡り掲載された。2017年イタリアAランク劇場トリエステ. G.ヴェルディ歌劇場にて《ジャンニ・スキッキ》ラウレッタ役で出演。同年、CD弦楽四重奏によるドイツ歌曲「詩人の夢」リリース、レコード芸術、音楽現代、各推薦盤に選ばれる。2018年9月トリエステ・ヴェルディ歌劇場と北九州シティオペラの共同企画オペラ《ランメルモールのルチア》のルチア役で出演予定。現在、北九州シティオペラ理事。北九州音楽協会会員。平成音楽大学講師。

村井 秀清(作曲家・ピアニスト)※東京大会・カーニバル(全国大会)

東京生まれ横浜育ち。幼少より、バイオリン・ピアノを習う。大学在学中よりバンド活動を開始。

卒業後ボストン・バークリー音楽院に留学。帰国後ピアノ・キーボード奏者として活動を開始。

現在は、自身のユニットMerged Imagesで活動を行っている。作編曲家としても、CD・TV・映画の音楽の他、近年はアニメーションやドキュメンタリーの音楽 も手掛け注目を集めている。

2005年からの長寿番組「世界ふれあい街歩き」、その他「プロフェッショナル~仕事の流儀」などの

NHK-TV番組のテーマ曲・挿入曲集「Merged Images」シリーズ3作を発表しており、

2015年には、4作目のソロ・アルバム「Impressions」を発表。主な最近の作品は以下の通り。

「聖火のキセキ」「中国秘境 四川美人谷」(NHK)「人生フルーツ」「ヤクザと憲法」(東海テレビ劇場公開ドキュメンタリー作品)「マイマイ新子と千年の魔法」「テラフォーマーズ」(アニメ) 他

CD、作品等の詳細はオフィシャルサイトでご確認下さい。

春畑 セロリ(作曲家) ※東京大会

作曲家。東京藝術大学卒。鎌倉生まれ、横浜育ち。

舞台、映像、イベント、出版のための音楽制作、作編曲、演奏、執筆、音楽プロデュースなどで活動中。さすらいのお気楽者。主な著作に、ピアノ曲集「ゼツメツキグシュノオト」「オヤツ探険隊」「空をさわりたい」「できるかな ひけるかなシリーズ」「連弾パーティー・シリーズ」「きまぐれんだんシリーズ」(以上、音楽之友社)、「ポポリラ・ポポトリンカの約束」「ぶらぶ〜らの地図」(以上、全音楽譜出版社/日本コロムビア)、「ひなげし通りのピム」(カワイ出版)、児童合唱曲「キャプテン・ロンリーハート」「雨の樹のドラゴン」ほか(教育芸術社)。書籍「白菜教授のミッドナイト音楽大学」(あおぞら音楽社)「ピアノのお悩み解決クリニック(全6巻)」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)などがある。http://www.trigo.co.jp/celeri/

服部 容子(ピアニスト・コレペティトゥア) ※カーニバル(全国大会)

数多くの国内外オペラプロダクションにコレペティトゥアとして参加、著名指揮者の下、プロンプター、副指揮者も務め、総合力を持った音楽スタッフとしてキャリアを積む。これまでに東京二期会、日生劇場、サイトウキネンフェスティヴァル、新国立劇場、びわ湖ホール、愛知県文化振興財団など200プロダクション以上に参加。字幕制作にも定評がある。オペラチェンバリストとして1991年文化庁オペラ研修所第9期公演『フィガロの結婚』でデビュー以来、どんな作曲家のRecitativo SeccoもAccompagniatoもコーチング出来ることを特に得意とし、各方面で活躍。ピアニストとして多数の著名歌手のリサイタルパートナーを務め、【題名のない音楽会】【ベストオブクラシック】【FMリサイタル】などにも出演。多数オペラプロダクションで培った技術により、オーケストラと遜色のない演奏でピアノでのオペラ全曲演奏の機会も多い。2009年1月より日本声楽家協会独演コンサートシリーズ『声とピアノのアンサンブル』にて構成とピアノを担当、著名歌手をゲストに迎え意欲的な伴奏とピアノソロを展開中、今年34回目を迎える。2011年4月より指揮者冨平恭平と2台ピアノシリーズ『2台のピアノの物語』を開始、2018年7月に5回目を予定。2013年4月静岡室内歌劇場にて、林光『森は生きている』でデビューし、オペラ指揮者としての活動を始める。これまでに『La Boheme』『Cosi fan tutte』『Norma』『GianniSchicchi』『「DonGiovanni」』 等を指揮する。桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。二期会コレペティトゥア塾修了。1996年度文化庁在外派遣研修員として米国留学。現在東京音楽大学専任講師。東京藝術大学大学院、お茶の水女子大学、洗足学園大学非常勤講師。日本ドイツリート協会広報役員。日本声楽家協会理事。

【 写真 】上段左より:増田雄・白川深雪・村井秀清 / 下段左より:春畑セロリ・服部容子

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